Nov 20, 2011



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Oct 28, 2011






2011.10.28

Mar 30, 2011

浅草の空は割と明るかった
2011.3.30



隅田川沿いの河川敷公園で出くわした野良猫。近づいても動じず、シャッターを切った5秒間、こいつはピクリともせずにボーッとしていた。夜だからなのか、私が存在感なさすぎるのか(それはない笑)、こいつが大物なのか。

いづれにせよ、彼(猫)くらい立ち止まってみるのが、夜なのではないか。夜は、お日様が出ている時よりも、時間が遅く流れているように感じる彼の見つめる先には、獲物がうごめいているのか、今日の寝床に最適そうな場所があるのか、あるいは今の自分を省みたりなんかしているのであろうか。自分より大きな人間が、カメラ構えて前に立ってるのにもかかわらず、ボーッと五秒間上の空。考えに耽る、五秒間限定思想家猫。

それからまだしばらく、このままの状態で私たちは対峙。3分程経った後に別のところへヒョイッと向かった。何か悟ったか、猫くん。


以前見たときスカイツリーは、日が暮れても作業を続けるため、一部照明を焚いて作業を続けていたが、この日は大部分が真っ暗。震災の影響か。しかし、浅草墨田区界隈は目に見えて明るかった。スカイツリー以外はいつもとそう変わらない風景。マンションの光が隅田川に反射する。

明日から仕事が始まる。新たな一歩。いままで以上に真摯に、謙虚に、でも情熱持って望むこと。毎日がいつも仕事初めであると思うこと。素直であること。忘れずに、自分らしくやる!

そんなこと思っちゃったりした浅草の夜。

Mar 22, 2011

ありがとう、別府!
2011.3.22

ついに大学卒業しました!4年間、本当にお世話になりました。
別府での様々な方々にパワーもらって今があります。
ここで暮らせて良かった!
もっともっと、面白いヤツになって帰ってきますよ。

ありがとう、別府!
次の別府よ、待ってろ!また「ここに来てよかった」って数年後に言える生活してやる!

Mar 14, 2011


陸前高田市の映像が繰り返し流される。絶望的な光景。たまらなくなり、外に出た。
空を仰ぎながら歩いていると、見慣れた道に植わってある木に初めて目をやった。何の変哲もない街路樹。枯れているようにも見えるが、その枝は力に満ち満ちていた。
春は必ずやってくる。どんな姿になろうとも、やがて光は射す。

Feb 9, 2011

こちら、佐世保
2011.2.9
前略 みなさま
どうも、ご無沙汰しております。
最後の大学生活も終わり、社会人になる前の最後の休みを、まずは自動車学校合宿で消費しています、僕です。

佐世保を訪れたのは二度目ですが、じっくりと回るのは今回が初めてです。二輪免許を持っているため、合宿と言っても実車のみ。たっぷり時間がある中、佐世保回りが日課となっております。

現在こちらは牡蠣のシーズン、近くの公園では、毎土日祝に牡蠣食いスペースができ、人でごった返しています。そこで牡蠣を網焼きにして、たらふく食べた後、奥地へ散策。すると写真のおばさんと遭遇。手にはとんかち。

me「おばさん、なにしてるの??」
madame「牡蠣とっとると」
me「えっ!?」

牡蠣って、岩場に沢山張り付いている貝殻のことですか?辺り一面に牡蠣の殻らしきものがあったのは気付いていたけど、まさか身のある牡蠣だったとは!おばさんはその牡蠣をとんかちで叩いて、バケツ一杯採っていました。その牡蠣は今日の夕飯にするそうで、ポン酢とたっぷりのネギ、大根おろし、もみじおろしで食べるそうです。…間違いない!!!!!!想像するだけで生唾もの。

おばちゃんからも沢山とれたての生ガキをたらくふ頂き、生涯でこれほど牡蠣を食べたことはないっていうくらい牡蠣づくしの生活です。そういえば、ただ食いまくってたから、肝心の牡蠣を撮り忘れてるよね笑

海の幸が豊富な佐世保。地形も山がちでとても坂が多く、景色が本当に綺麗です。特に、おばちゃんに遭遇した長尾半島や九十九島は他の国のよう!こんな景色が日本にあったのか!とびっくりするくらい美しいです。見渡す限り、小さな島が混在しています。そのおかげで、海がまるで大きな川のように、水脈のようになっています。新たな九州を、体験しています。

さて、先程佐世保生活はたっぷり時間があると言いましたが、忙しい日々を送っているんです。というのも、三月に、なんと、私だけの個展、写真展をするからです。機会をいただき、初の試みをしています。苦悩の毎日で、こんなに悩むものとは。写真に主張を乗せる撮り方なんて今まで意識してしてこなかったから、新しい発見の日々です。勉強になっています。

でも、みなさん普段写真展なんて行かれますか?もし行ったら、なぜ行かれたのでしょうか?

今まで具体的な意図を持って写真を撮ってこなかった私。それじゃこれから生業にしてゆくには、やっていけない部分があります。そこで、カメラを通して伝えたい意図とかを一生懸命考えていました。が、ここ何ヶ月かは泥沼にはまっていたようです。もっと簡単に考えることにしました。

今回の写真展は私がカメラを持ち始めて4年目の集大成。今まで何万枚しか撮ってきていませんが、必ずあなたにとって「お気に入り」の写真が見つかる、楽しい写真たちを集めようと思います。

何か使命や伝えたい意思なんて、そんな難しいものは何一つ無い。シャッターを切る瞬間は感覚だけで、頭からっぽで迷い無く撮っている写真たち。そんな良くも悪くも「宮田峻伍」らしい写真をお届けします!

三月、お時間がございましたら、ぜひ湯布院にお越し下さい!

かしこ